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「直感」の意味と使い方や例文!「直観」との違いは?(類義語・対義語)

【二字熟語】
直感

【読み方】
ちょっかん

【意味】
推理・考察などによるのでなく、感覚によって物事をとらえること。

【語源・由来】
「直」は「じかに。すぐに。」
「感」は「かんじる。」

【類義語】
予感、第六感

【対義語】
推理、経験則、概念

直感(ちょっかん)の使い方

健太
どっちにすればいいかな。
ともこ
自分の直感を信じればいいわよ。
健太
直感だと右かな。
ともこ
きっとその選択が正しいのよ。

直感(ちょっかん)の例文

  1. 直感的に地球はもう危ないということを知った。
  2. その時の自分の直感を信じて戦います。
  3. 直感的にこの会社に入社したいと思いました。
  4. 出会った瞬間から、この人と結婚するような直感がありました。
  5. 健太くんの表情から、自分の直感が当たっていたことを確信しました。

「直感」と「直観」の違いは?

直感」と同じ読み方の語に「直観」があります。

直観」とは、英語「intuition」の訳で、「哲学で、推理を用いず直接に対象をとらえること。また、その認識能力。直覚。」という意味です。

直感」とは、説明や証明を経ないで、物事の真相を直ちに感じ知ることをいいます。

対して「直観」は、推理などの論理的な判断によらず、直覚的に対象の本質を見抜くことをいいます。

直感」は、感覚的に知ること。「直観」は、今までの記憶や経験をもとに見抜くことをいいます。

直感」は、無意識で説明できないものが多く、「直観」は、意識的で説明できるものが多いです。