【二字熟語】
劣勢
【読み方】
れっせい
【意味】
勢力がおとっていること。悪い形勢。
【語源・由来】
「劣」は「おとる。力や技量がおよばない。よわい。」
「勢」は「物事の成り行き・様子。」
【類義語】
旗色が悪い、不利、守勢、ジリ貧、劣後、悪条件、敗勢
【対義語】
優勢
劣勢(れっせい)の使い方
劣勢を覆すにはどうすればいいかな。
相手チームも相当疲れているから、ミスした瞬間を見逃さないことね。
彼らがミスなんかするかな。
人間なんだからミスするわよ。しかもいまなら疲れ切っているわ。
劣勢(れっせい)の例文
- 序盤の劣勢を覆して粘り勝ちした。
- 彼のヘディングシュートが、劣勢だったチームに勢いをもたらした。
- 数的に劣勢だったが、知恵を働かせて乗り切った。
- ともこちゃんは傍観していたが、劣勢になると加勢してくれた。
- チームの劣勢を挽回しようと、全力でぶつかっていった。
「劣勢を跳ね返す」とは?
「劣勢」を用いた表現の一つに「劣勢を跳ね返す(れっせいをはねかえす)」があります。
「劣勢を跳ね返す」とは、悪い形勢を克服するという意味です。
【例文】
- 劣勢を跳ね返すには、個々の選手が最善を尽くす外ない。
- 劣勢を跳ね返す力は、もうすでに残っていなかった。