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「前例」の意味と使い方や例文!「前例踏襲」とは?(類義語)

【二字熟語】
前例

【読み方】
ぜんれい

【意味】
前にあげた例。また、先例。

【語源・由来】
前にあげた例の意。

【類義語】
先例

前例(ぜんれい)の使い方

健太
前例を見ないほど科学技術は進歩しているね。
ともこ
これだけ進歩しても宇宙に関することは解明できていないのよね。
健太
宇宙の全容を解明するにはあと何百年必要かな。
ともこ
数千年かかるかもしれないわよ。

前例(ぜんれい)の例文

  1. 日本には前例がないためどうしてよいか分からない。
  2. 健太くんは前例がないことにトライすることが好きだ。
  3. 鳥インフルエンザが、個体数に大規模な影響を与え、前例のない事態になっています。
  4. この人事刷新案は、前例がないため認めることはできない。
  5. 彼の実績が前例となり、販売目標値が決まりました。

「前例踏襲」とは?

前例」を用いた表現の一つに「前例踏襲(ぜんれいとうしゅう)」があります。

前例踏襲」とは、前の例に倣うことをいいます。

【例文】

  1. 前例踏襲でなく自分の目で現場を見て市民目線で行政を進める。
  2. 彼は、前例踏襲しかできない事なかれ主義だ。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)



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