【二字熟語】
存命
【読み方】
ぞんめい
【意味】
生き長らえていること。生存。
【語源・由来】
「存」は「たもつ。ながらえる。」
「命」は「いのち。」
【類義語】
生存
【対義語】
死去、他界、落命
存命(ぞんめい)の使い方
この作品が100億円で落札されたんですって。
存命アーティストの中で最高額だろうね。
100億円ってすごいわよね。
才能があるっていいなあ。
存命(ぞんめい)の例文
- 健太くんとは音信不通で存命不定です。
- 彼は生前多数の作品を制作したが、存命中に発表されたものは少ない。
- 彼が今も存命しているならば、40歳になっている。
- ローマ教皇は、存命のまま退位するのではないかと言われている。
- 存命中に悪いことをした人は地獄に落ちるという。
「存命」と「健在」の違いは?
「存命」に似ている語に「健在(けんざい)」があります。
「健在」とは、
①元気で暮らしていること。壮健であること。
②従来と変わりなく活動・存在していること。
という意味です。
「存命」は、健康か病気かに関わらず、この世に生きていることをいいます。
対して「健在」は、元気で暮らしていることをいいます。