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「存命」の意味と使い方や例文!「健在」との違いは?(類義語・対義語)

【二字熟語】
存命

【読み方】
ぞんめい

【意味】
生き長らえていること。生存。

【語源・由来】
「存」は「たもつ。ながらえる。」
「命」は「いのち。」

【類義語】
生存

【対義語】
死去、他界、落命

存命(ぞんめい)の使い方

ともこ
この作品が100億円で落札されたんですって。
健太
存命アーティストの中で最高額だろうね。
ともこ
100億円ってすごいわよね。
健太
才能があるっていいなあ。

存命(ぞんめい)の例文

  1. 健太くんとは音信不通で存命不定です。
  2. 彼は生前多数の作品を制作したが、存命中に発表されたものは少ない。
  3. 彼が今も存命しているならば、40歳になっている。
  4. ローマ教皇は、存命のまま退位するのではないかと言われている。
  5. 存命中に悪いことをした人は地獄に落ちるという。

「存命」と「健在」の違いは?

存命」に似ている語に「健在(けんざい)」があります。

健在」とは、
①元気で暮らしていること。壮健であること。
②従来と変わりなく活動・存在していること。

という意味です。

存命」は、健康か病気かに関わらず、この世に生きていることをいいます。

対して「健在」は、元気で暮らしていることをいいます。

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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)



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