【二字熟語】
語弊
【読み方】
ごへい
【意味】
誤解をまねきやすい言い方。またその弊害。
【語源・由来】
「語」は「ご。ことば。また、言葉づかい。」
「弊」は「よくない。害になる。」
【類義語】
適切でない、誤解を与える
語弊(ごへい)の使い方
健太くんの幽霊のようなといったら語弊があるか・・・。元気のない顔をしているわね。
最近悩みが多くてね。
大変そうね。
悩みに押しつぶされて本当にあの世に旅立ちそうだよ。
語弊(ごへい)の例文
- 毒見と言えば語弊があるが、上司が食べる前に試食する。
- ただのといったら語弊があるが、普通の橋だ。
- 少し語弊があるかも知れない。
- 逃げたという表現は多少語弊があるかもしれないが、走り去っていった。
- いなくなったと言うと語弊がある。
「語弊がある」とは?
「語弊」を使った語に「語弊がある」があります。
「語弊がある」は、「適切でないために誤解を生じやすい言い方、そのような状況が引き起こされるさま」をいいます。
【例文】
- そう言っては語弊がある。
- けちという言葉に語弊があるなら、倹約家と言ってもいい。
- 弟子と言うと語弊があるが、あえて弟子と呼ばせてもらう。