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「伴侶」の意味と使い方や例文!「配偶者」との違いは?(語源由来・類義語)

【二字熟語】
伴侶

【読み方】
はんりょ

【意味】
なかま。つれ。とも。侶伴。

【語源・由来】
「伴」は「とも。つれ。つれの人。」
「侶」は「とも。ともがら。つれ。」

「伴」には「仲間・友達」「つき従う、連れて行く」という意味があり、また「侶」にも「一緒に連れ立つ仲間」「連れ」という意味があります。

【類義語】
配偶者、パートナー

伴侶(はんりょ)の使い方

健太
ともこちゃんを人生の伴侶に選んだ人は幸せだろうね。
ともこ
私を伴侶に選んでくれた人がそう思ってくれたら私も幸せだな。
健太
じゃあ、僕の伴侶になってよ。
ともこ
健太くんは絶対に嫌。

伴侶(はんりょ)の例文

  1. 生涯の伴侶を選ぶ。
  2. 旅の伴侶として愛犬を連れて行く。
  3. 大学で人生の伴侶を得た。
  4. 健太くんはよい伴侶に恵まれた。
  5. 彼女こそが僕の伴侶にふさわしい。

「伴侶」と「配偶者」の違いは?

伴侶」に似ている語に「配偶者」があります。

配偶者」は「夫婦の一方から見た他方。この身分は婚姻によって取得し、婚姻の解消によって失う。」という意味です。

伴侶」と「配偶者」は結婚相手という意味で使われる点は同じです。

しかし、「伴侶」はパートナーと呼ばれる婚姻関係にない相手を表すこともあるので「配偶者」とは異なります。