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「絶妙」の意味と使い方や例文!「微妙」「曖昧」との違いは?(類義語)

【二字熟語】
絶妙

【読み方】
ぜつみょう

【意味】
この上なく巧みで優れていること。また、そのさま。

【類義語】
巧妙、秀逸、見事、至妙など

「絶妙」の意味を簡単にいうと

「絶妙」は、これ以上ないほど巧みで、非常に優れていることを表します。

「絶妙なタイミング」「絶妙なバランス」「絶妙な語り口」のように使います。

「絶妙」と「微妙」の違い

  • 絶妙:この上なく巧みで優れている
  • 微妙:繊細で複雑、一言では言い表しにくい、きわどく判断しにくい、など複数の意味をもつ

旧記事では「微妙はどちらかといえば悪い意味」と一般化していましたが、これは正確ではありません。

「微妙」には本来、趣深く何ともいえない美しさ・味わいがあるという肯定的な意味もあります。

一方、現代のくだけた会話では「ちょっと微妙だ」のように、否定的な気分を遠回しに示す使い方もあります。

「微妙」は「絶妙」の対義語?

対義語ではありません。

「絶妙」は優れた巧みさを表し、「微妙」は繊細さ・複雑さ・判断の難しさなどを表すため、意味の軸が異なります。

「絶妙」と「曖昧」の違い

  • 絶妙:非常に巧みで優れている
  • 曖昧:態度・内容・境界などがはっきりしない

語の形や音が近いわけではなく、意味も大きく異なります。「絶妙な表現」は褒め言葉ですが、「曖昧な表現」は意味が明確でないことを表します。

「稚拙」は対義語?

「稚拙」は、幼稚で未熟なことを表すため、技術・表現の巧みさという文脈では「絶妙」と対照的に使えます。

ただし、すべての用法に共通する固定対義語として置く必要はありません。

絶妙(ぜつみょう)の例文

  1. 絶妙なタイミングで音楽が流れた。
  2. 二つの味が絶妙なバランスで調和している。
  3. 絶妙な語り口で観客を引き込んだ。
  4. 色の組み合わせが絶妙だ。
  5. 難しい場面を絶妙な判断で切り抜けた。

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ABOUT US
北澤篤史漢字熟語・二字熟語の専門家
漢字熟語・二字熟語の意味や使い分けを研究・解説する専門家。ことわざ学会理事、2025年度ことわざ研究奨励賞受賞。著書に『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』『〈試験に出る〉マンガでわかる すごいことわざ図鑑』『〈試験に出る〉マンガでわかる おもしろい四字熟語図鑑』(いずれも講談社)がある。
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