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「唯々」の意味と使い方や例文!「只々」との違いは?(類義語)

【二字熟語】
唯々

「只々」とも書く。

【読み方】
ただただ

【意味】
「ただ」を強めていう語。ひたすら。もっぱら。

【語源・由来】
「唯」は、「ただ…だけ。」

【類義語】
ひたすら。もっぱら。

唯々(ただただ)の使い方

健太
ともこちゃんありがとう。
ともこ
私がいなかったら、夏休みの宿題は冬休みになっても終わらなかったでしょうよ。
健太
唯々感謝するばかりだよ。
ともこ
感謝より反省しなさーい。

唯々(ただただ)の例文

  1. 唯々祈るばかりだ。
  2. 唯々悲しいの一言に尽きる。
  3. 唯々息をのむばかりだ。
  4. 唯々申し訳なく思っている。
  5. ともこちゃんの才能には唯々驚くばかりだ。

「唯々」と「只々」の違いは?

唯々」は、「只々(ただただ)」とも書きます。

「只」「唯」は「直」と同語源です。「只」は「ただ」と訓読みし、意味も「ただ」です。

唯々」と「只々」は同じ意味同じ使い方をします。

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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)



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