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「着任」の意味と使い方や例文!「就任」との違いは?(類義語・対義語)

【二字熟語】
着任

【読み方】
ちゃくにん

【意味】
新しい任地に到着すること。また、新しい任務につくこと。

【語源・由来】
「着」は「ある場所に届く。行きつく。」
「任」は「引き受けた役目。」

【類義語】
歴任

【対義語】
赴任、離任

着任(ちゃくにん)の使い方

健太
今春着任した校長先生は、この学校の卒業生なんだって。
ともこ
だから熱心なのね。この学校への愛が深いなと思ったのよ。
健太
生徒にも深い愛情を注いでほしいよね。
ともこ
きっとどんどん良い学校になっていくわよ。

着任(ちゃくにん)の例文

  1. 着任早々に功績をあげ、上司の信頼を得た。
  2. 高齢化が進む山あいの村に、一人の医師がしました。
  3. 着任した当時、よくこの店に通っていた。
  4. 彼は、駐米大使に着任して3年目だ。
  5. 着任のあいさつをして回る。

「着任」と「就任」との違いは?

着任」に似ている語に「就任(しゅうにん)」があります。

就任」とは、ある任務・職務につくことをいいます。

着任」も「就任」も、仕事や任務に就くことをいいます。

しかし「着任」には、新しいという意味がある点が違います。

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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)



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