【二字熟語】
打擲
【読み方】
ちょうちゃく
【意味】
打ちたたくこと。なぐること。
【語源・由来】
「打」は「うつ。」
「擲」は「なぐる。」
【類義語】
パンチ、殴打、袋叩き
打擲(ちょうちゃく)の使い方
学校での暴力がニュースになるようになってから、先生に打擲されることが減ったね。
人間には言葉があるんだから、打擲ではなく言葉で解決したいわよね。
暴力で解決するのは動物だよね。
インターネットのおかげで頭でっかちな生徒が増えて、先生はイライラすることが多いだろうけど、平和的解決を図りたいわよね。
打擲(ちょうちゃく)の例文
- このまま打擲が続いたら、健太くんの命が危ない。
- 藁人形や人形を打擲して大統領を呪ったとして男性が逮捕された。
- 子供を打擲する現場を見るのは嫌なものだ。
- 上司に意見したことに対する打擲を覚悟し、身を硬くした。
- しばらく我慢したが、打擲が止む気配がなかった。
「打擲」と「殴打」の違いは?
「打擲」に似ている語に「殴打(おうだ)」があります。
「殴打」とは、「たたきうつこと。なぐること。」という意味です。
「打擲」も「殴打」も、人をなぐる、たたくことをいい、ほぼ同じ意味です。