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「眺望」の意味と使い方や例文!「眺望絶佳」とは?(類義語)

【二字熟語】
眺望

【読み方】
ちょうぼう

【意味】
遠くを見わたすこと。また、見わたしたながめ。見晴らし。

【語源・由来】
「眺」は「遠く見渡す。ながめる。」
「望」は「遠方を見渡す。」

【類義語】
展望、見晴らし、眺め、光景

眺望(ちょうぼう)の使い方

健太
トンネルを抜けると、一気に眺望が開けたね。
ともこ
すごい眺望ね。
健太
秋は紅葉で、もっとすごい眺望が見られるらしいよ。
ともこ
これよりもすごいの?自然ってすごいなあ。

眺望(ちょうぼう)の例文

  1. そこを登って行った。木立には遮られてはいるが先ほどの処ところよりはもう少し高い眺望があった。(梶井基次郎、路上)
  2. 高層階から見渡す眺望とともに絶景グルメを堪能できる。
  3. 話題の眺望を見ようとテラスに出ました。
  4. この町の花火大会は全国的に有名で、花火の眺望を期待して周辺のマンションを購入する人もいる。
  5. 山頂からの眺望を得るために登山をするのではない、そこに山があるから登山するのだ。

「眺望絶佳」とは?

眺望」を用いた表現の一つに「眺望絶佳(ちょうぼうぜっか)」があります。

眺望絶佳」とは、見晴らしが非常に素晴らしいことをいいます。

絶佳」は、「風景がすぐれていて美しいこと。また、そのさま。」という意味です。

【例文】

  1. 眺望絶佳な高所から不意に足元を覗いてすくんでしまった。
  2. 眺望絶佳が売りの別荘だったが、夜は波がうるさいだけだった。
  3. 眺望絶佳なジェットバスをしつらえた客室でくつろぐ。