読み方で悩みやすい漢字の一つに、「訃報」があります。
Q「訃報」、あなたはこの二字熟語を何と読みますか?
次の3択から選んでみて下さい。
訃報の読み方
- 「ふほう」
- 「とほう」
- 「ふほう」と「とほう」両方とも
このページでは、悩みやすい「訃報」の読み方や意味について詳しく解説していきます。
「訃報」の読み方は、「ふほう」?「とほう」?
訃報の正しい読み方は、「ふほう」「とほう」どちらなのでしょうか。実際に読むことになると、どちらなのかと悩むかもしれませんね。
「訃」の音読みには「フ」です。また、「報」の音読みは「ホウ」です。
訃報の読み方としては「ふほう」が正しく、「とほう」は間違いになります。
正解は、①の「ふほう」です。
広辞苑には「ふほう」の項目はありますが、「とほう」はありません。
「訃報」の意味
訃報の意味は「人が死んだという知らせ」です。
「訃」には「つげる」「しらせる」「人の死の知らせ」の意味があります。また、「報」には「しらせる」「しらせ」の意味があります。
訃報を用いた例文には「訃報が入る」があります。
訃報は、遺族が関係者に直接伝えることもありますし、新聞やニュースなどで伝える場合もあります。口頭、電話、電報、回覧板、新聞、テレビ、インターネットなど、伝達手段にかかわらず、人の死亡のお知らせは訃報となります。
まとめ
- 訃報の読み方は「ふほう」が正しい。
- 「とほう」と読むのは間違い。
- 訃報は「人が死んだ知らせ」を意味する。