該博の読み方・意味とは?(類義語・対義語)
【二字熟語】
該博
【読み方】
がいはく
【意味】
物事に広く通じていること。学識の広いこと。また、そのさま。
例えば、いろんなジャンルの本をたくさん読んでる人や、多くのことについてよく知ってる人が「該博」って言われるんやろな。要するに、「たくさん知識がある人」って感じやね。
【語源・由来】
「該」は「あまねく,ひろい。かねそなわる。」
「博」は「広く行き渡る。広く諸事に通ずる。」
【類義語】
博学、博識、物知り、生き字引
【対義語】
蒙昧
該博(がいはく)の解説
「該博」という言葉は、たくさんのことを知っている、あるいは色々なことに詳しいという意味だよ。
例えば、図書館の中にはいろんな種類の本がたくさんあるよね。それぞれの本には異なる情報や知識が詰まっている。ある人がその図書館の本をたくさん読んで、いろいろなことを知っているとしたら、その人の知識は「該博」と言えるんだ。
この「該博」という言葉は、特に学問や研究などの分野でよく使われることが多いんだよ。例えば、歴史や科学、文学など、いろんなジャンルのことを知っている先生や研究者は、「該博な知識を持っている」と言われることがあるよ。
そして、「がいはくさ」というのは、「該博」を名詞として使う時の形なんだ。この言葉を使うことで、その人がどれだけ幅広い知識を持っているか、さらに強調したい時に使うんだ。
簡単に言うと、「該博」とは、いろいろなことを深く知っている、または多くの情報や知識を持っていることを言いたい時に使う言葉なんだよ。
該博(がいはく)の使い方
該博(がいはく)の例文
- 該博な知識を出し惜しみなく披露してくれる。
- 該博な専門知識を有している。
- ともこちゃんはその該博な知識から、歩くグーグルと呼ばれている。
- 該博な知識で難解な事件を解決していく。
- 健太くんの該博さに驚き、彼にすっかり傾倒してしまった。
該博の文学作品などの用例
-
・・・、半分はそれに馬琴の該博な智識――おもに歴史から得来った智識の衣・・・ 幸田露伴「馬琴の小説とその当時の実社会」
「該博深遠」とは?
「該博」は「該博深遠」という四字熟語で使われます。
「該博深遠」とは学問や知識などが広くて深いこと。広く物事に精通していること。
という意味です。
「該博深遠な知識」という形で使われることが多いです。
これは、多くの分野やテーマに詳しく、その知識も非常に深いことを意味しているんだ。
学問とか、何かの専門知識とかにめっちゃ詳しい人が持ってるような、広くて深い知識のことを言うんやな。
【類義語】
- 広才博識(こうさいはくしき)
- 才学博通(さいがくはくつう)
- 博学偉才(はくがくいさい)
- 博学広才(はくがくこうさい)
- 博学才穎(はくがくさいえい)
- 博学卓識(はくがくたくしき)
- 博学能文(はくがくのうぶん)
- 博識多才(はくしきたさい)
- 博聞強記(はくぶんきょうき)
- 博覧強記(はくらんきょうき)
- 博覧多識(はくらんたしき)
もう少し簡単に言えば、たくさんのことを知っているさまや、幅広い知識を持っていることを表しているんだ。