激闘の読み方・意味とは?(類義語)
【二字熟語】
激闘
【読み方】
げきとう
【意味】
はげしく戦うこと。はげしい戦い。
あぁ、そうやな。つまり、「めっちゃ激しく戦うこと」やな。
例えば、サッカーや野球でどっちも勝ちたいって思って全力でぶつかり合ってるみたいな。そういう「全力で取り組む戦い」のことを言うんやな。
【語源・由来】
激しい闘いの意。
【類義語】
熱戦
激闘(げきとう)の解説
カンタン!解説
「激闘」という言葉はね、ものすごく激しく戦うことを表しているんだよ。これは、ただの戦いではなくて、本当に力を尽くして、一生懸命に戦っている状況を指しているんだ。
例えば、「幾日にもわたる激闘」というのは、何日も続くすごく激しい戦いのこと。これは、戦いがただ長いだけじゃなくて、その間ずっと、戦う人たちが本当に力を出し尽くして戦っている様子を表しているんだよ。
また、「すでにまた、ふたりは槍の半分ずつを持って猛烈な激闘を交えていた」〈吉川英治・三国志〉っていうのはね、二人の戦士が槍を持って、とても激しく戦っている場面を描いているんだ。ただ戦っているだけじゃなくて、本当に熱くて、激しい戦いをしているってことが強調されているんだよ。
だから、「激闘」という言葉は、普通の戦い以上に、力強く、熱く、情熱的な戦いを意味しているんだね。
激闘(げきとう)の使い方
激闘が繰り広げられたね。
どっちが勝ってもおかしくなかったわね。
最後は、両選手を応援しちゃったよ。
敵味方関係なく、全力で戦う姿に声援を送りたくなるわよね。
激闘(げきとう)の例文
- 激闘を演じた両者は、万雷の拍手の中お互いの健闘を称えた。
- およそ3時間の激闘を制し、決勝戦に進んだ。
- 激闘の末、J1残留を決めた。
- 激闘のセミファイナルが今幕を開けた。
- 激闘を制し、8強入りを果たした。
「激闘の末」とは?
「激闘」を用いた表現の一つに「激闘の末(げきとうのすえ)」があります。
「激闘の末」は、はげしい戦いののちという意味です。
「激闘の末」という言葉は、とても厳しい戦いや競争などが終わったあとの状況を示すんだ。
これは、ただの戦いではなく、非常に激しくて大変なものが終わったことを強調しているんだよ。
ほなら、「激闘の末」っていうのは、めっちゃキツイ戦いや競争がようやく終わった、って感じやな。
例えば、サッカーの試合で延長戦まで行って、最後の最後で決着がついた、みたいな感じやろ?大変やったけど、なんとか乗り越えたっていう感じの言葉やな。
【例文】
- 延長15回の激闘の末決着がつかず、再試合となった。
- 激闘の末の勝利で、その選手はバックヤードに座り込んだ。
力を出し切って、一生懸命に戦うことを表しているんだ。