【二字熟語】
極上
【読み方】
ごくじょう
【意味】
きわめて上等なこと。また、そのさまやもの。
【語源・由来】
極めて上等の意。
【類義語】
最上、至高、上々、上等
【対義語】
極下
極上(ごくじょう)の使い方
うわあ。あたたかい。
極上のカシミアで編まれているからね。
身体の芯からポカポカする気がするよ。
気に入ってくれたようでよかったわ。
極上(ごくじょう)の例文
- 極上のシャンパンをいただいた。
- これは極上の品だ。
- 沖縄で極上の休日を過ごした。
- 極上の牛肉しか取り扱っておりません。
- このチョコレートは極上の素材で作られています。
「極上」と「特上」「究極」の違いは?
「極上」に似ている語に「特上(とくじょう)」「究極(きゅうきょく)」があります。
「極上」と「特上」の違いは?
「特上」は、「特別に上等であること。また、その物。」という意味です。
「極上」も「特上」も、とても上等であることという意味です。
「極上」は極めて上等、「特上」は特別に上等という意味なので、上等を極めた「極上」の方が上等です。
「極上」と「究極」の違いは?
「究極」は、「物事をつきつめ、きわめること。また、その最後の到達点。究竟。」という意味です。
「極上」は極めて上等なことをいいます。
対して「究極」は、どんどん高めていって最終的に到達するところをいいます。
なので、「究極」の方が「極上」よりも上であることをいいます。
「究極のイチゴ」は「極上のイチゴ」よりも、その道を極めたこの世の中で一番おいしいイチゴということです。
また「極上」は、品質や性能に対して使うことが多いですが、「究極」は、品質や性能意外に、「究極の目的」のように、最終的にたどり着く境地という意味で使われる点が違います。