「強欲」の意味と使い方や例文！「傲慢」との違いは？（類義語・対義語）

【二字熟語】
強欲

【読み方】
ごうよく

【意味】
非常に欲が深いこと。また、そのさま。

【語源・由来】
「強」は「つよい。」
「欲」は「ほしがる気持ち。」

【類義語】
欲張り、欲深、貪欲

【対義語】
無欲、恬淡

強欲（ごうよく）の使い方

財産に対して強欲な人は天国に行けるのかな。

行けないでしょうね。

人から搾取したお金じゃなくても？

助けられたはずの人や命を見捨ててお金を後生大事にしてきた人が、天国に行けるわけがないじゃないの。

強欲（ごうよく）の例文

1. 健太くんは強欲な人間だ。
2. 彼は強欲な高利貸しとして知られています。
3. 強欲非道な人は地獄に落ちる。
4. 強欲なあの国は、何もかもを奪い去っていった。
5. 強欲な商人が農民を苦しめている。

「強欲」と「傲慢」の違いは？

「強欲」に似ている語に「傲慢（ごうまん）」があります。

「傲慢」は、おごりたかぶって人を見くだすこと。また、そのさま。

をいいます。

「強欲」は、非常に欲が深いことをいうのに対して、「傲慢」はおごりたかぶることをいうので意味が違います。