一丸の読み方・意味とは?(類義語)
【二字熟語】
一丸
【読み方】
いちがん
【意味】
心を一つにしたひとかたまり。
そうやな、「一丸」っていうのは、みんなが一緒になって何かをすることやな。
一つの目標に向かって、みんなで力を合わせてがんばるってこと。これは、チームワークが大切やってことを教えてくれる言葉やな。
【語源・由来】
「一」は「数の名。ひとつ。」
「丸」は「ひとかたまり。そのまますべて。」
【類義語】
総動員、一致団結、総力結集
一丸(いちがん)の解説
カンタン!解説
「一丸」っていう言葉は、みんなが心を一つにして、一つの目標や目的に向かって行動することを指すんだよ。
たとえば、「全員一丸となって難局を切り抜ける」という文は、全員が一緒に力を合わせて、困難な状況を乗り越える、つまりみんなが同じ方向を目指して協力して行動することを意味しているんだ。
つまり、「一丸」っていうのは、みんなが一つになって何かを達成しようとする状態や態度を表しているんだね。
一丸(いちがん)の使い方
健太くん。この計画は不可能よ。
チーム一丸となって努力をすれば、不可能を可能にすることができるよ。
みんなの力が一つになれば大きな力になるわよね。
そうだよ。一丸となって成功させよう。
一丸(いちがん)の例文
- 国家総動員法が可決され、国民が一丸となって戦争に突き進んだ。
- 社員一丸となって、厳しい競争に勝ち抜いていく。
- チーム一丸で、応援してくれる家族のために全力を尽くします。
- クラス一丸となってがんばった文化祭が懐かしい。
- 夫婦が一丸とならないと子育てはうまくいかない。
一丸の文学作品などの用例
ビジネスの「一丸となって」とは?
「一丸」は、「一丸となる」のように、「となる」を伴い、多数の人がある目的の下に心を一つにすることをいます。
「一丸となって」は、ビジネスでは「社員一丸となって」という表現で使われることが多く、社員が心を一つにしてがんばることをいいます。
「一丸となって」という表現は、全員が同じ目標に向かって協力し、心を合わせて取り組むことを意味するんだよ。
特にビジネスの現場では、「社員一丸となって」などと使われ、全社員が一緒に頑張ることを強調するんだ。
そやな、それは「みんなで力を合わせてがんばる」ってことやな。一人ひとりが違う方向見てるんじゃなくて、みんなが一緒の方向を見て、一緒にがんばるってことや。
これは、「みんなが一つの目標に向かって協力することの大切さ」を教えてくれる言葉やな。
【例文】
- 社員一丸となって赤字幅を圧縮する。
- 社員一丸となって、創業以来最大の危機を乗り越えよう。
- トップの旗振りで、社員一丸となって新たな方向へ動く。
一つの目標に向かって全員が一致団結するイメージだね。