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「自演」の意味と使い方や例文!「自作自演」とは?(類義語)

【二字熟語】
自演

【読み方】
じえん

【意味】
自分の脚本や演出による映画・演劇に本人が出演すること。

【語源・由来】
「自」は「みずから。自分の。自分で。」
「演」は「技を展開する。芸能などを実際に行ってみせる。」

【類義語】
自作

自演(じえん)の使い方

健太
信長はよく、能を自演してみせたんだって。
ともこ
敦盛ね。私も見たかったなあ。
健太
信長の自演って貴重だよね。
ともこ
録画する技術があれば良かったのに。

自演(じえん)の例文

  1. 彼女は演出だけでなく、衣装や美術なども自ら手掛け、ダンサーとしてよく自演する。
  2. 外来種であるブラックバスの問題は、自作自演の悲喜劇のようだ。
  3. 彼が、交響楽団と共演した自演の音源が発売された。
  4. 今ではよくあるが、自作自演し、アレンジまでするのは当時は異例だった。
  5. 捜査の結果、それは被害者の自演であり狂言であった。

「自作自演」とは?

自演」を用いた表現の一つに「自作自演」があります。

自作自演」とは、「自分で筋書きをつくったり作曲したりして、自分で演じること。また、計画から実行まで、一切自分で行うこと。」という意味です。

【例文】

  1. 彼女はSNSで裏アカウントを作り、自作自演で自分を擁護するコメントをしていた。
  2. その事件は、告発した学生の自作自演だったことが判明した。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)



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