【二字熟語】
自演
【読み方】
じえん
【意味】
自分の脚本や演出による映画・演劇に本人が出演すること。
【語源・由来】
「自」は「みずから。自分の。自分で。」
「演」は「技を展開する。芸能などを実際に行ってみせる。」
【類義語】
自作
自演(じえん)の使い方
信長はよく、能を自演してみせたんだって。
敦盛ね。私も見たかったなあ。
信長の自演って貴重だよね。
録画する技術があれば良かったのに。
自演(じえん)の例文
- 彼女は演出だけでなく、衣装や美術なども自ら手掛け、ダンサーとしてよく自演する。
- 外来種であるブラックバスの問題は、自作自演の悲喜劇のようだ。
- 彼が、交響楽団と共演した自演の音源が発売された。
- 今ではよくあるが、自作自演し、アレンジまでするのは当時は異例だった。
- 捜査の結果、それは被害者の自演であり狂言であった。
「自作自演」とは?
「自演」を用いた表現の一つに「自作自演」があります。
「自作自演」とは、「自分で筋書きをつくったり作曲したりして、自分で演じること。また、計画から実行まで、一切自分で行うこと。」という意味です。
【例文】
- 彼女はSNSで裏アカウントを作り、自作自演で自分を擁護するコメントをしていた。
- その事件は、告発した学生の自作自演だったことが判明した。