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「情事」の意味と使い方や例文!「事情」との違いは?(類義語)

【二字熟語】
情事

【読み方】
じょうじ

【意味】
①ありのままの事柄。事情。
②男女間の情愛に関する事柄。いろごと。

【語源・由来】
「情」は「異性間の愛。」
「事」は「ことがら。できごと。」

【類義語】
色事、男女の関係

情事(じょうじ)の使い方

ともこ
健太くん。浮気していたでしょう。
健太
えっ。何にもしていないよ。
ともこ
情事に耽っていた証拠があるのよ。
健太
見られていたのかあ。

情事(じょうじ)の例文

  1. 彼らはともこちゃんの目の届かぬところで情事を重ねた。
  2. 彼は人妻との情事に溺れている。
  3. その俳優は週刊誌に書かれた情事を否定していたが、後に認めた。
  4. 万俵は、まるで相子との情事をたち聞きされたような不快な気持がした。(山崎豊子、華麗なる一族)
  5. 情事のために彼らはここに通っていたようだ。

「情事」と「事情」の違いは?

情事」に似ている語に「事情(じじょう)」があります。

事情」とは、「物事がある状態になった、細かな様子・わけ。ことの次第・ありさま。」という意味です。

情事」も「事情」も、ありのままの事柄という同じ意味で使われます。

しかし「情事」には、男女間の情愛に関する事柄という意味がある点が「事情」と違います。

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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)



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