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「同志」の意味と使い方や例文!「同士」「友達」との違いは?(類義語)

【二字熟語】
同志

【読み方】
どうし

【意味】
①志を同じくすること。また、その人。
②同じなかま。同士。

【語源・由来】
志を同じくするという意味。

【類義語】
仲間

同志(どうし)の使い方

ともこ
消費税って購買意欲を削ぐわよね。
健太
そうだね。撤廃してほしいよね。
ともこ
健太くんもそう思う?同志じゃないの。
健太
景気回復と格差是正のためには消費税撤廃だね。

同志(どうし)の例文

  1. 同志をつのる。
  2. 同志諸君、我々の勝利に乾杯しよう。
  3. 革命の同志が結集する。
  4. 週末になると、絵が好きな同志が健太くんの家に集まって、一日中絵を描いたものです。
  5. 健太くんは同じ派閥の同志です。

「同志」と「同士」や「友達」の違いは?

同志」に似ている語に「同士」や「友達」があります。

「同志」と「同士」の違い

同士」の意味

①つれ。なかま。
②(名詞に付き、接尾辞として)相互にその種類・関係にある意を表す。(例:いとこ同士。乗客同士のけんか。)

同志」「同士」ともに、なかまという意味です。

【両語の違い】

同志」は志を同じくする人をいうのに対し「同士」は、いとこ同士、乗客同士のように相互にそのような関係にあることをいいます。

「同志」と「友達」の違い

友達」の意味

親しく交わっている人。とも。友人。朋友。元来複数にいうが、現在は一人の場合にも用いる。(例:遊び友達。)

【両語の違い】

同志」と「友達」の違いは、「同志」が同じ志を持つ人をいうのに対し、「友達」は同じ志の有無は関係なく親しく交わっている人をいう点が異なります。