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「親睦」の意味と使い方や例文!「親睦を図る」と「親睦を深める」の違いは?(類義語・対義語)

【二字熟語】
親睦

【読み方】
しんぼく

【意味】
親しみあうこと。なかよくすること。

【語源・由来】
「親」は「したしむ。したしい。むつまじい。」「睦」は「むつまじい。親しい。むつむ。仲よくする。むつぶ。」

【類義語】
懇親、親交、親善、昵懇、友好

【対義語】
反目、抗争、不仲

親睦(しんぼく)の使い方

健太
空手部に新入部員が入ってきたから親睦を図る会を開くんだよ。
ともこ
楽しそうね。
健太
ついでに花見もするんだ。
ともこ
うわあ。楽しそう。

親睦(しんぼく)の例文

  1. 現役とOBの親睦に努める。
  2. 社員の親睦旅行を計画している。
  3. 部下たちと一層の親睦を深めたいと考えている。
  4. 会員相互の交流と親睦を図る。
  5. 技術の向上や親睦を図るために、定期的に勉強会を開催している。

「親睦を図る」と「親睦を深める」の違いは?

親睦」を用いた語に「親睦を図る」「親睦を深める」があります。

親睦を図る」の「図る」は「企てる。もくろむ。工夫する。」という意味で、「仲良くするようもくろむ。」という意味です。

親睦を深める」の「深める」は「物事の度合いを深くする」という意味で、「より仲良くする」という意味です。

【両語の違い】

親睦を図る」は「これから仲良くなる
親睦を深める」は「今も仲が良いが、より仲良くなる

という意味の違いがあります。