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「充填」の意味と使い方や例文!「充塡」との違いは?(類義語・対義語)

【二字熟語】
充填

【読み方】
じゅうてん

【意味】
欠けているところや空いているところに、ものを詰めてふさぐこと。

【語源・由来】
「充」は「足りないところに詰めこむ。あてる。」
「塡」は「空いた所をうずめて一杯にする。」

【類義語】
充電、補填、充満、充実

【対義語】
発散

充填(じゅうてん)の使い方

ともこ
警察が所持しているピストルには、弾が充填してあるんですって。
健太
いつでも撃てるんだね。
ともこ
日本の警察が銃を撃つことができる要件は、かなり厳しく定められているからいつでもは無理よ。
健太
刑事ドラマみたいな銃撃戦はないんだね。

充填(じゅうてん)の例文

  1. 虫歯をアマルガムで充填する。
  2. 気球に水素ガスを充填しておく。
  3. 機械によってビンに充填していきます。
  4. 断熱材が、壁内部に充填されているので冬でもあたたかい。
  5. 隙間にシーラントを充填する。

「充填」と「充塡」の違いは?

充填」は、広辞苑には「充槇(じゅうてん)」と書いてあります。

充填」の「」は、「充槇」の「」の「異体字」です。

なので、「充填」も「充槇」も、同じ意味で同じ使い方をします。

異体字」とは、標準の字体とは異なりますが、意味・発音が同じで、通用する漢字をいいます。他にも「煙」に対する「烟」、「群」に対する「羣」などがあります。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)



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