【二字熟語】
充填
【読み方】
じゅうてん
【意味】
欠けているところや空いているところに、ものを詰めてふさぐこと。
【語源・由来】
「充」は「足りないところに詰めこむ。あてる。」
「塡」は「空いた所をうずめて一杯にする。」
【類義語】
充電、補填、充満、充実
【対義語】
発散
充填(じゅうてん)の使い方
警察が所持しているピストルには、弾が充填してあるんですって。
いつでも撃てるんだね。
日本の警察が銃を撃つことができる要件は、かなり厳しく定められているからいつでもは無理よ。
刑事ドラマみたいな銃撃戦はないんだね。
充填(じゅうてん)の例文
- 虫歯をアマルガムで充填する。
- 気球に水素ガスを充填しておく。
- 機械によってビンに充填していきます。
- 断熱材が、壁内部に充填されているので冬でもあたたかい。
- 隙間にシーラントを充填する。
「充填」と「充塡」の違いは?
「充填」は、広辞苑には「充槇(じゅうてん)」と書いてあります。
「充填」の「填」は、「充槇」の「槇」の「異体字」です。
なので、「充填」も「充槇」も、同じ意味で同じ使い方をします。
「異体字」とは、標準の字体とは異なりますが、意味・発音が同じで、通用する漢字をいいます。他にも「煙」に対する「烟」、「群」に対する「羣」などがあります。