開場の読み方・意味とは?(類義語・対義語)
【二字熟語】
開場
【読み方】
かいじょう
【意味】
①劇場や会場などを開いて人を入場させること。
②新しい建物・施設などを公開すること。
そして、二つ目は、新しくできた美術館や公園みたいなところを、初めてみんなに見せるってことやろ?新しい場所ができると、みんな見に行きたくなるもんな~。
【語源・由来】
「開」は「ひらく。あく。あける。」
「場」は「何かが行われる所。」
【類義語】
開会
【対義語】
閉場
開場(かいじょう)の解説
「開場」っていう言葉には、二つの意味があるんだ。
1つ目は、劇場やステージ、イベントの場所などを開くことだよ。これは、その場所が利用開始の時間になったときに、ドアを開けて人々がその中に入れるようにすることを指すんだ。例えば、コンサートやショーがあるとき、指定された時間になったら入場開始って言われることがあるでしょ?それが「開場」の時。
「五時に開場する」っていうと、五時からその会場や劇場に入ることができるってこと。逆に、「閉場」とは、イベントやショーが終わって、もうその場所には入れなくなる時間のことだよ。
2つ目の意味は、新しくできた建物や施設、公園などを、みんなに初めて公開すること。これは、特に新しい場所や施設が完成したときに使われることが多いんだ。たとえば、新しいモールや公園、美術館などができたとき、その施設を公式に開いて、みんなに利用してもらうための初めての日を指すことが多いよ。
「十月の開場めざして工事を急ぐ」っていう場合は、十月にその新しい場所を公開、つまり、みんなに使ってもらうために、工事を早く進めているってこと。
要するに、「開場」っていう言葉は、何かが公開されて、人々がその場所を利用できるようになることを意味しているんだ。それが、イベントやショーの時間に関連している場合もあれば、新しい施設が初めて公開される場合もあるんだよ。
開場(かいじょう)の使い方
開場(かいじょう)の例文
- 午後2時に開場します。
- 開場とともに、観客がなだれ込んだ。
- 開場を待つ行列ができている。
- 6時開場、7時開演、10時に閉場します。
- 既に開場しているようだ。
開場の文学作品などの用例
-
・・・があるほかに、新工場開場式のクライマックスに吹き起こる狂風の複雑・・・ 寺田寅彦「映画雑感(1[#「1」はローマ数字、1-13-21])」
「開場」と「会場」「開演」の違いを解説
「開場」と同じ読み方の語に「会場」、似ている語に「開演(かいえん)」があります。
「開場」と「会場」の違いは?
「会場」は、会合・催し物・集会などを開く場所。という意味です。
「開場」は、「会場」を開いて人を入場させることをいうので、読み方が同じですが意味が違います。
対照的に、「会場」は、会合やイベントを開く具体的な場所そのものを意味するよ。
一方で「会場」は、そのイベントや会議をする「場所」そのものを指してるんや。似てるけど、ちゃんと違いがあるんやね。
「開場」と「開演」の違いは?
「開演」は、音楽・演劇・演芸などの催し物を始めることをいいます。
「開場」は、劇場や会場を開いて人を入場させることをいいます。
対して「開演」は、「開場」した後、催し物を始めることをいうので意味が違います。
対照的に、「開演」は、音楽や演劇、その他のパフォーマンスが実際に始まる時点を指すんだよ。
でも「開演」は、ショーやコンサートが「実際にスタートする」タイミングを言ってるんやね。入るのと始まるの、全然ちゃうタイミングやもんな!
二つ目は、新しく作られた建物や施設をみんなに公開して、見せることを意味するよ。