「二字熟語の百科事典」が書籍化されました!詳細はコチラ

「喚起」の意味と使い方や例文!「注意喚起を促す」は誤用?(類義語)

【二字熟語】
喚起

【読み方】
かんき

【意味】
よび起こすこと。

【語源・由来】
「喚」は「よぶ。よびよせる。よびおこす。」

【類義語】
掻き立てる、ふるい起こす、呼び起こす、想起

「注意喚起を促す」は誤用?

喚起」を用いた語で「注意喚起を促す」という表現を見かけることがあります。

これは誤用です。

注意喚起」には、注意を促すという意味が含まれるため文法的に誤りです。

正しくは、「注意を促す」または「注意を喚起する」というように使います。

喚起(かんき)の使い方

健太
情勢が悪化しているから、A国への旅行に対して外務省が注意を喚起しているんだって。
ともこ
ええっ。お兄ちゃんが仕事でその国に行っているのよ。
健太
さらに悪化する前に帰国できたらいいね。
ともこ
無事に帰ってきますように。

喚起(かんき)の例文

  1. 論陣を張って世論を喚起する。
  2. 幼少のころの記憶を喚起させた。
  3. 消費者の需要を喚起する方法を考えよう。
  4. 自ら学ぶ意欲を喚起させる。
  5. 何気ない会話で、偶然にも記憶が喚起された。
ABOUT US
北澤篤史漢字熟語・二字熟語の専門家
漢字熟語・二字熟語の意味や使い分けを研究・解説する専門家。ことわざ学会理事、2025年度ことわざ研究奨励賞受賞。著書に『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』『〈試験に出る〉マンガでわかる すごいことわざ図鑑』『〈試験に出る〉マンガでわかる おもしろい四字熟語図鑑』(いずれも講談社)がある。
北澤篤史の詳しいプロフィールを見る



error: 右クリックはできません。