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「懇意」の意味と使い方や例文!「懇意にしている」とは?(類義語・対義語)

【二字熟語】
懇意

【読み方】
こんい

【意味】
①ねんごろな心。親切。
②交際の親しいこと。仲の良いこと。

【語源・由来】
「懇」は「まごころをつくす。心をこめてする。うちとける。したしくする。」
「意」は「こころ。きもち。思い。考え。」

【類義語】
仲良くしている、親しくしている、気心の知れた、よく知っている、心安い、友人の、長い付き合いの、昵懇の

【対義語】
疎遠

「懇意にしている」とは?

懇意」はよく「懇意にしている」という形で使われます。

懇意にしている」とは、「親しく付き合っている」という意味です。

「親しくしてもらっている」という意味で「懇意にしてもらっている」というように受動態で使うこともできます。

【例文】

  1. ともこちゃんがこの会社の社長と懇意にしているので、特別に社内を見せてもらいました。
  2. 彼とは懇意にしていて、たまに一緒に釣りに行きますよ。
  3. 公私に渡って懇意にしていた。

懇意(こんい)の使い方

ともこ
社会の授業の一環で、駅員さんに取材をしたいんだけど、懇意にしている人はいない?
健太
いるいる。たくさんいるよ。
ともこ
本当?紹介してくれる?
健太
任せといて。

懇意(こんい)の例文

  1. 日ごろ懇意にしている人を呼ぶ予定です。
  2. かねてより懇意な間柄です。
  3. 今後ともご懇意にお願い致します。
  4. ご主人とは学生時代から懇意にしていただいておりました。
  5. ここの社長とは懇意にしているから、すぐにアポイントメントを取ることができるだろう。