「混沌」の意味と使い方や例文！「混沌とした日々」とは？（語源由来・類義語・対義語）

【二字熟語】
混沌

【読み方】
こんとん

【意味】
①天地がまだ開けず不分明である状態。
②すべてが入りまじって区別がつかないさま。

【語源・由来】
「混」は「まじりあう。」
「沌」は「万物が成立する以前の物のけじめがつかない状態を表す。」

【類義語】
無秩序、混迷、雑然

【対義語】
秩序

混沌（こんとん）の使い方

混沌とした日々が続いているね。

こういう時こそ気を引き締めないとだめよ。

どうして？

混沌とした日々に希望を見出そうとして宗教にはまる人が続出するからよ。健太くんが一番あやしいわ。

混沌（こんとん）の例文

1. 混沌とした世界情勢に不安を感じる。
2. 政情は混沌としている。
3. 事態は全く混沌としている。
4. 優勝争いはますます混沌として来ています。
5. 頭の中が混沌としています。

「混沌とした日々」とは？

「混沌」は「混沌とした日々」という表現で使われることがあります。

「混沌とした日々」とはなりゆきが分からない毎日という意味です。

「感染症が蔓延し、先行きが見えない混沌とした日々」というように使われます。