【二字熟語】
硬派
【読み方】
こうは
【意味】
①自分たちの意見や主義を強く主張し押し通そうとする一派。強硬派。
②新聞・雑誌などで、文芸や芸能関係の記事に対して、政治・経済関係の記事。また、その記者。さらに、広く放送・出版などで、かたくまじめな内容や姿勢にいう。
③女性と交際したり服装に気をつかったりすることを軟弱とみなして反発し、ことさらに腕力や男らしさを強調する態度。また、そのような青年や、一派。
【語源・由来】
自分たちの意見や主義を強く主張し押し通そうとする強硬派の意。
【類義語】
堅物
【対義語】
軟派
硬派(こうは)の使い方
おじいちゃんは、学生時代硬派だったから彼女はいなかったんだって。
それはもてなかっただけじゃないの?
やっぱりそう思う?僕も言い訳がましいなって思ったんだ。
健太くんに似てるなら、間違いなくもてなかったのよ。
硬派(こうは)の例文
- 彼は硬派の政治家で鳴らしています。
- これは、政治経済の記事を主にする硬派な雑誌です。
- 彼は硬派の役者として若者に人気があります。
- 家族みんな硬派な報道番組が好きだ。
- 健太くんは硬派で真面目な男性です。
「硬派な男 」の特徴とは?
「硬派」を用いた表現の一つに「硬派な男(こうはなおとこ)」があります。
「硬派な男」とは、女性と交際したり服装に気をつかったりすることを軟弱とみなして反発し、ことさらに腕力や男らしさを強調する態度をとる男性をいいます。
一般的に「硬派な男」の特徴は、
- 真面目
- 馬鹿正直
- 曲がった事が嫌い
- 恋に一途
- 愛妻家
というように、誠実で正義感のあるまっすぐな人をいいます。