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「口頭」の意味と使い方や例文!「口答」との違いは?(類義語・対義語)

【二字熟語】
口頭

【読み方】
こうとう

【意味】
文書でなく、直接、口で述べること。

【語源・由来】
「口」は「口で言う。口ぶり。ことば。」
「頭」は助字。

【類義語】
口述

【対義語】
文書

口頭(こうとう)の使い方

健太
ともこちゃん。何を書いているの?
ともこ
謝罪の気持ちを手紙にしたためているのよ。
健太
そんなの口頭で伝えれば済むことじゃないか。
ともこ
怒っていて会ってくれない可能性があるもの。まずは手紙で謝罪するわ。

口頭(こうとう)の例文

  1. 今日は口頭試問の日なので、ペーパーテストよりも緊張します。
  2. 口頭での約束では不十分なので、文書で約束を交わした方が良い。
  3. 話し合いの結果を上司に口頭で報告した。
  4. 口頭だと言った言わないで揉めることがあるので、メールでお願いします。
  5. 口頭で伝えたが、真意が伝わらなかったようだ。

「口頭」と「口答」の違いは?

口頭」と同じ読み方の語に「口答」があります。

口答」とは、口で答えることという意味です。

口頭」は、口で音声によって伝えることをいうので、同じ読み方ですが意味は違います。

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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)



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