姉妹サイト「ことわざ・慣用句の百科事典」はこちら

「好転」の意味と使い方や例文!「事態が好転する」とは?(類義語・対義語)

【二字熟語】
好転

【読み方】
こうてん

【意味】
状況がよい方へ向かうこと。

【語源・由来】
「好」は「よい。このましい。」
「転」は「方向を変える。変わる。変化する。」

【類義語】
改善、前進、進展、良化、上向き、上向く、向上

【対義語】
急変、暗転、悪化

好転(こうてん)の使い方

健太
ともこちゃん。腕が痒いの?
ともこ
アトピーなのよ。かいちゃだめってわかっているんだけどね。
健太
これを塗れば症状が好転するよ。
ともこ
そんな魔法みたいな薬があるの?効果があると良いなあ。

好転(こうてん)の例文

  1. 監督を更迭したからといって事態が好転するわけではない。
  2. 事態の好転がなかなか見られない中、疲労だけが蓄積していく。
  3. 自分で自分を認めることで人生は好転していきます。
  4. 手術をして驚異的に好転した。
  5. 事態を好転させようと頭を悩ませる。

「事態が好転する」とは?

好転」は、「事態が好転する(じたいがこうてんする)」という表現で使われます。

事態が好転する」とは、物事の状態や成り行きが良い方へ向かうことをいいます。

【例文】

  1. ミスをした部下を怒鳴りつけても委縮するだけで事態が好転することはない。
  2. 値上げラッシュが続き、家計は火の車、事態が好転することはしばらくないだろう。
  3. 株の値動きに事態が好転しそうな兆しが複数みられる。