共用の読み方・意味とは?(類義語・対義語)
【二字熟語】
共用
【読み方】
きょうよう
【意味】
①二人以上が共同で使うこと。
②2種類以上の物に共通して使えること。
みんなでシェアして使うことや、いろんなもんに合うものを言うんやで。
【語源・由来】
共同で用いる意。
【類義語】
共有、シェア、共同
【対義語】
専用
共用(きょうよう)の解説
「共用」という言葉は、何かをみんなで一緒に使うとか、いろいろなものに使えるという意味があるんだよ。
まず、1つ目の意味はね、「二人以上が共同で使うこと」だよ。たとえば、「ごみの焼却炉を共用する」というのは、その焼却炉をたくさんの人や、複数の家庭、団体などが一緒に使っているっていうことだよ。公園の滑り台や公共のプールみたいに、特定の一人や一つの場所だけじゃなくて、たくさんの人が使っているものを指すんだ。
2つ目の意味は、「2種類以上の物に共通して使えること」だよ。これは、ある部品やツールなどが、一つだけの特定のものじゃなくて、いろんな種類のものに合って使えるときに使う言葉だよ。例えば、「部品を共用する」というのは、その部品がいくつかの異なる機械や製品で使える、つまり複数のものに対応しているってことを表しているんだよ。
だから、「共用」という言葉は、みんなで一緒に何かを使うことや、いろいろなものに使えるものを指すときに使われるんだね。
共用(きょうよう)の使い方
共用(きょうよう)の例文
- このアパートは格安だが、風呂、トイレが共用だ。
- 共用パソコンで、クレジットカードなど個人情報を入力することは避けた方がいい。
- これはあらゆる車に共用できる部品です。
- 共用の台所は、自分の使いやすい配置にできず使いづらい。
- 男女共用のトイレは、盗撮の危険性があるため使用を避けたい。
共用の文学作品などの用例
「共用」と「供用」「共有」の違いを解説
「共用」と同じ読み方の語に「供用」、似ている語に「共有(きょうゆう)」があります。
「共用」と「供用」の違いは?
「供用」は、「多くの人の使用のために提供すること。使用に充てること。」という意味です。
「共用」は、一緒に使うことをいいます。
対して「供用」は、多くの人が使えるように提供することをいうので意味が違います。
一方で、「供用」は、多くの人が使うために提供されることや、特定の目的のために使われることを示しているんだ。
そして、「供用」は、たくさんの人のために提供するってことやな。例えば、公園のベンチとか、みんなが使えるようになってるやつ。似てるけど、使う側と提供する側の違いやな。うんうん、わかったわ!
「共用」と「共有」の違いは?
「共有」は、
①一つの物を二人以上が共同で持つこと。
②共同所有の一形態で、二人以上の者が同一物の所有権を量的に分有する状態。最も個人的色彩の強いもの。
という意味です。
「共用」は、一緒に使うことをいいます。
対して「共有」は、一つのものを複数人で所有することを指します。
「使う」という意味の「共用」は、主に品物に対して使われます。
しかし「所有する」という意味の「共有」は、秘密や情報など、概念に対しても使われる点が違います。
一方「共有」は、複数の人が一つのものを共同で持つこと、またはその物の所有権を複数の人で分け持つことを示している。
そして、「共有」は、何かをみんなで一緒に持つ感じやな。例えば、家族で共有する車とか、土地の共有所有みたいな。要するに、「共用」は使うことに焦点を当ててて、「共有」は持つこと、所有することに焦点があるんやな。なるほど、ちょっと微妙な違いやけど、ちゃんとわかったで!
また、異なるものでも同じ方法で使用できるという意味も持っている。