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「声価」の意味と使い方や例文!「声価を高める」とは?(類義語・対義語)

【二字熟語】
声価

【読み方】
せいか

【意味】
人や事物に対する世間の評判。名声。

【語源・由来】
「声」は「評判。名誉。」
「価」は「ねうち。」

【類義語】
名声

【対義語】
悪評

声価(せいか)の使い方

健太
今度の食事会は、あの店にしようよ。
ともこ
あの店は、ミシュランで二つ星を取ってから声価が高まったわよね。
健太
声価が高いあの店なら、味にうるさい彼でも満足してくれると思うんだ。
ともこ
私もそう思うわ。予約しておくわね。

声価(せいか)の例文

  1. 蔵にあるのは、声価の定まった古い貴重な品ばかりです。
  2. 情熱大陸で健太くんが紹介され、健太くんの声価が高まった。
  3. 世界的に声価が高い磁器で、数千万払ってでもほしいという人がいます。
  4. オリンピックで金メダルを取り、彼の声価が高まった。
  5. この秘術で声価が高まっているため、この技術は門外不出、社外秘です。

「声価を高める」とは?

声価」を用いた表現の一つに「声価を高める」があります。

声価を高める」の「高める」とは、程度の低いものを高くするという意味です。

声価を高める」とは、人や物に対する評判や名声を高くすることをいいます。

【例文】

  1. 売り上げよりも高品質を追求した結果、声価を高めた。
  2. 有名監督の映画に出演したことで声価を高めた。
  3. 明治天皇の天覧が、歌舞伎の声価を高めることとなった。
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