急増の読み方・意味とは?(類義語・対義語)
【二字熟語】
急増
【読み方】
きゅうぞう
【意味】
急にふえること。また、急にふやすこと。
あれやね、お店で新しい商品出したら、お客さんがドッと来て、めっちゃ混むみたいな。急に増えること、それが「急増」ってわけやな。
【語源・由来】
急にふえる意。
【類義語】
激増
【対義語】
激減、急減
急増(きゅうぞう)の解説
「急増」という言葉は、何かが急に増えること、または、急に増やす行動を指す言葉なんだよ。
例えばね、ある町に新しいショッピングモールや観光地ができたとしよう。すると、その場所に興味を持った人たちがどんどんと訪れるかもしれない。その結果、短期間でその町の人口や観光客の数が増えることがあるよね。これを「人口が急増する」というように使うんだ。
また、ある企業が新商品を出すとき、特別なキャンペーンや広告をたくさん行うことで、その商品の売り上げを短期間で増やすことを目指すかもしれない。これも「急増」という言葉で表現できるよ。例えば、新しいアプリの利用者が一夜にして増えることを「利用者が急増している」と表現することができるよ。
そして、この「急増」という言葉の反対は「急減」。急減は、何かが急に減ることを指すんだ。
だから、「急増」という言葉は、何かが急激に増えること、または、急に増やすことを表しているんだね。
急増(きゅうぞう)の使い方
急増(きゅうぞう)の例文
- 鉄道が延伸して人口が急増しました。
- 被災者が少しでもゆっくり体を休めることができるよう仮設住宅を急増しました。
- 急に暑くなったためか、熱中症患者が急増した。
- スマホが普及してから、出会い系の犯罪が急増しました。
- ヒット商品のおかげで売り上げが急増しました。
急増の文学作品などの用例
「急増」と「激増」の違いを解説
「急増」に似ている語に「激増(げきぞう)」があります。
「激増」は、数量がはげしい勢いでふえることをいいます。
「急増」も「激増」も、とても増えることをいいます。
しかし「急増」は、増え方が急であることをいいます。
対して「激増」は、増え方が激しいことをいいます。
対照的に「激増」は、非常に強い勢いで数が増加することを意味するんだ。
対して、「激増」は、もっとパワフルに、ものすごい勢いで増えるときに使う言葉やな。えらい勢いで増えてる場面にピッタリや。ちょいと似てるけど、その強さや勢いの差で使い分けるんやな。