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「身近」の意味と使い方や例文!「身近な存在 」とは?(類義語・対義語)

【二字熟語】
身近

【読み方】
みぢか

【意味】
①自分に近いこと。身に近い所。
②自分と関係の深い事柄。普段慣れ親しんでいること。

【語源・由来】
「身」は「み。」
「近」は「ちかい。」

【類義語】
親近、間近、至近、手近、密接、親しみ、親近感

【対義語】
間遠、疎遠

身近(みぢか)の使い方

健太
最近、命を粗末にする人が増えたよね。
ともこ
核家族化で、人の死を身近に感じることがなくなったとか、ゲームの普及で、死んでもリセットボタンがあるという認識が植え付けられたとか、いろんな説があるわよね。
健太
せっかく戦争のない平和な世の中なのにね。
ともこ
あっという間に年を取ってしまうんだから、できるだけ人生を謳歌したいわよね。

身近(みぢか)の例文

  1. 必要なときにさっと調べることができるよう、常に身近なところに辞書を置いています。
  2. 身近なところから、環境のためになることを始めようと思う。
  3. 僕の身近には、今のところ感染症に罹患した人はいません。
  4. 身近な問題を取り上げて、生徒の興味を引く。
  5. スズメは最も身近な鳥です。

「身近な存在 」とは?

身近」を用いた表現の一つに「身近な存在(みぢかなそんざい) 」があります。

身近な存在」とは、自分に近い人間や事物のことをいいます。

【例文】

  1. 日本では身近な存在だが、海外では知らない人が多い。
  2. アメリカ育ちの健太くんにとって、海外は遠い国ではなく身近な存在だった。
  3. 犬や猫のように、彼にとって馬は身近な存在だった。