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「身銭」の意味と使い方や例文!「身銭を切る」とは?(類義語)

【二字熟語】
身銭

【読み方】
みぜに

【意味】
自分個人の金。

【語源・由来】
「身」は「み。」
「銭」は「ぜに。かね。」

【類義語】
自腹

身銭(みぜに)の使い方

健太
あのレストランに取材に行くんだ。
ともこ
取材の経費で食事ができるの?いいなあ。
健太
経費削減で身銭を切らないといけないんだ。
ともこ
仕事なのに必要経費にならないなんてブラックな会社ね。

身重(みぜに)の例文

  1. 交際費がでないので身銭を切って接待をしなくてはならない。
  2. 優勝したお祝いに、監督が身銭を切ってご馳走してくれた。
  3. 身銭を切って資料となる本を買いそろえました。
  4. 身銭を切って、休みの日を使って捜査活動をする。
  5. 出版社が取材費を出してくれなかったので、身銭を切ることにした。

「身銭を切る」とは?

身銭」を用いた表現の一つに「身銭を切る(みぜにをきる)」があります。

身銭を切る」は、自腹を切るともいい、自分の金で支払うことをいいます。

本来、自分で支払う筋合いではない金を、自分の金で支払うことをいいます。

【類義語】
・自腹を切る(じばらをきる)

【例文】

  1. 身銭を切って部下と食事に行き、コミュニケーションを図る。
  2. 出張費が少ないので、ほぼ身銭を切ることになる。
  3. より良い授業を行うために、身銭を切って教材を買いそろえる。