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「猛烈」の意味と使い方や例文!「強烈」「激烈」との違いは?(類義語)

【二字熟語】
猛烈

【読み方】
もうれつ

【意味】
勢いや作用が激しいこと。

【語源・由来】
「猛」は「はげしい。程度がひどい。」
「烈」は「勢いがはげしい。」

【類義語】
強烈、激烈

猛烈(もうれつ)の使い方

健太
外は猛烈な風が吹いているよ。
ともこ
歩いていたら吹き飛ばされそうね。
健太
台風以外で、人が吹き飛ばされる事ってあるのかな。
ともこ
聞いたことは無いわね。

猛烈(もうれつ)の例文

  1. 記録的短時間大雨情報が発表された地域では、災害の発生に結びつくような猛烈な雨が降っています。
  2. 猛烈なスピードで車が突っ込んできた。
  3. 猛烈なタックルをまともにくらい骨折した。
  4. 台風の勢力には最大風力によって3段階あり、猛烈な台風、非常に強い台風、強い台風があります。
  5. 猛烈な反対にあって、その計画は断念せざるを得なかった。

「猛烈」と「強烈」「激烈」との違いは?

猛烈」に似ている語に「強烈(きょうれつ)」「激烈(げきれつ)」があります。

「猛烈」と「強烈」の違いは?

強烈」は、強く激しいことをいいます。

猛烈」も「強烈」も、非常に激しいさまをいいます。

しかし「猛烈」は、「強烈」よりも使用範囲が広く、くだけた表現です。

「猛烈」と「激烈」の違いは?

激烈」は、きわめて激しいさまをいいます。

猛烈」も「激烈」も、非常に激しいさまをいいます。

しかし「激烈」の方が、激しいさまを表します。