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「妄信」の意味と使い方や例文!「妄信的」とは?(類義語)

【二字熟語】
妄信

【読み方】
もうしん

【意味】
訳も分からず信じこむこと。

【語源・由来】
「盲」は「みだりに。むやみに。道理にはずれている。」

【類義語】
盲信、誤信

妄信(もうしん)の使い方

健太
宗教にはまる人は、この道しかないと妄信してしまうらしいよ。
ともこ
心の拠りどころがない人が多いわよね。
健太
信者が個人的に妄信するのはいいけど献金制度はやめた方が良いね。
ともこ
妄信して財産全てを献金して、家族や親類まで不幸になった例が多いもんね。

妄信(もうしん)の例文

  1. 当たり前を当たり前と妄信することは、とても危険なことだと知るべきだ。
  2. 自然療法を妄信した彼女は、天国に旅立っていった。
  3. 過疎地に若い人が移住してくればなんとかなると妄信している人がいる。
  4. 陰謀説を妄信してワクチン接種を断固拒否する。
  5. 日本は戦後、科学的根拠を絶対視する近代合理主義を妄信してきた

「妄信的」とは?

妄信」を用いた表現の一つに「妄信的(もうしんてき)」があります。

妄信的」とは、訳も分からず信じこむようなという意味です。

【例文】

  1. あのグループには、妄信的で狂信的なファンが多い。
  2. 健太くんは妄信的にともこちゃんを愛しています。
  3. 起業をする時は、妄信的な自信が必要不可欠だ。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)



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