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「内密」の意味と使い方や例文!「ご内密にお願いいたします」とは?(類義語・対義語)

【二字熟語】
内密

【読み方】
ないみつ

【意味】
表沙汰にしないこと。また、そのさま。内緒。

【語源・由来】
「内」は「表立たないさま。うちうち。」
「密」は「閉ざされて内部がわからない。人に知られない。ひそか。」

【類義語】
内緒、内分、内聞、内内

【対義語】
公然

内密(ないみつ)の使い方

ともこ
健太くん。事は露顕していないでしょうね。
健太
内密に事を進めているから大丈夫だよ。
ともこ
裏切るような人はいないかしら。
健太
身内を疑い始めたら終わりだよ。信用して、慎重に事を進めようよ。

内密(ないみつ)の例文

  1. この狭い家の中で、家族に内密でというのは無理な話だ。
  2. 内密の相談のために、人のいない時間に先生を訪ねました。
  3. 政府に、内密出産を防ぐための相談体制の整備や制度化を求めた。
  4. プリンセスは、マスコミにばれないよう内密に帰国した。
  5. 内密にしてほしい話は、友人であろうとも簡単にしてはいけない。

「ご内密にお願いいたします」とは?

内密」を用いた表現の一つに「ご内密にお願いいたします」があります。

ご内密にお願いいたします」とは、表沙汰にしないで欲しいという意味を丁寧にした表現です。

【例文】

  1. このことは、どうかご内密にお願いいたします
  2. ご内密にお願いいたしますと、拝むように頼まれたからにはばらすわけにはいかない。
  3. ここに私がいたことは、どうかご内密にお願いいたします
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)



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