【二字熟語】
熱中
【読み方】
ねっちゅう
【意味】
一つの物事に深く心を傾けること。夢中になること。
【語源・由来】
「熱」は「ある事に感情を高ぶらせる。」
「中」は「一定の空間・時間の範囲のうち。」
【類義語】
熱狂、エキサイト
【対義語】
退屈
熱中(ねっちゅう)の使い方
試合に熱中して、我を忘れて応援してしまったよ。
熱中するとストレスが発散されるわね。
嫌なことをすべて忘れることができるよね。
試合観戦はストレス発散にいいわね。
熱中(ねっちゅう)の例文
- 低レベルな話題に熱中する友人を軽蔑する。
- 蚊に刺されていることに気が付かないくらい熱中していた。
- 高校時代は野球に熱中していました。
- 作業に熱中しすぎて、気が付いたら夜でした。
- 彼は今、釣りに熱中しています。
「熱中」と「夢中」の違いは?
「熱中」に似ている語に「夢中(むちゅう)」があります。
「夢中」とは、
①物事に熱中して我を忘れること。また、そのさま。
②夢を見ている間。夢の中。
③正気を失うこと。また、そのさま。
という意味です。
「熱中」は、「夢中」になることという意味なので、「夢中」とほぼ同じ意味です。
しかし「夢中」には、夢の中、正気を失うことという意味がある点が「熱中」と違います。