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「熱中」の意味と使い方や例文!「夢中」との違いは?(類義語・対義語)

【二字熟語】
熱中

【読み方】
ねっちゅう

【意味】
一つの物事に深く心を傾けること。夢中になること。

【語源・由来】
「熱」は「ある事に感情を高ぶらせる。」
「中」は「一定の空間・時間の範囲のうち。」

【類義語】
熱狂、エキサイト

【対義語】
退屈

熱中(ねっちゅう)の使い方

健太
試合に熱中して、我を忘れて応援してしまったよ。
ともこ
熱中するとストレスが発散されるわね。
健太
嫌なことをすべて忘れることができるよね。
ともこ
試合観戦はストレス発散にいいわね。

熱中(ねっちゅう)の例文

  1. 低レベルな話題に熱中する友人を軽蔑する。
  2. 蚊に刺されていることに気が付かないくらい熱中していた。
  3. 高校時代は野球に熱中していました。
  4. 作業に熱中しすぎて、気が付いたら夜でした。
  5. 彼は今、釣りに熱中しています。

「熱中」と「夢中」の違いは?

熱中」に似ている語に「夢中(むちゅう)」があります。

夢中」とは、
①物事に熱中して我を忘れること。また、そのさま。
②夢を見ている間。夢の中。
③正気を失うこと。また、そのさま。

という意味です。

熱中」は、「夢中」になることという意味なので、「夢中」とほぼ同じ意味です。

しかし「夢中」には、夢の中、正気を失うことという意味がある点が「熱中」と違います。

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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)



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