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「熱望」の意味と使い方や例文!「切望」との違いは?(類義語)

【二字熟語】
熱望

【読み方】
ねつぼう

【意味】
熱心に望むこと。切望。

【語源・由来】
「熱」は「ある事に感情を高ぶらせる。」
「望」は「まちのぞむ。願う。のぞみ。」

【類義語】
切望、渇望

熱望(ねつぼう)の使い方

健太
合格したいと熱望しているんだけど合格できるかな。
ともこ
受験生はみんな合格を熱望しているわよ。
健太
そうだよね。
ともこ
熱望するだけじゃなくて、勉強しないとだめよ。必死に勉強したうえで、熱望した人が勝つのよ。

熱望(ねつぼう)の例文

  1. 停戦を熱望する。
  2. 図書館の開設を熱望する。
  3. 市民の熱望に応える。
  4. 平和と自由を熱望する。
  5. 多くの学生が、あの先生の指導を熱望しています。

「熱望」と「切望」の違いは?

熱望」に似ている語に「切望(せつぼう)」があります。

切望」は心から強く望むことをいいます。

熱望」と「切望」はともに、強く望むことをいいます。

切望」は、切実に望むこと、「熱望」は、熱心に望むことをいう点が違います。

切望」は、しきりに望むこと、「熱望」は、熱心に希望することをいいます。