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「志願」の意味と使い方や例文!「志望」との違いは?(類義語・対義語)

【二字熟語】
志願

【読み方】
しがん

【意味】
こころざしねがうこと。ある事を望み願い出ること。

【語源・由来】
「志」は「こころざす。こころざし。心のめざすところ。」

【類義語】
識見、知識

志願(しがん)の使い方

ともこ
クラス対抗バスケットボール大会に出る選手は決まったの?
健太
志願者がたくさんいたからすぐにチームを組むことができたよ。
ともこ
やる気のあるクラスで良いわね。私のクラスは無気力で困るわ。
健太
イベント好きな生徒が多いんだよ。

志願(しがん)の例文

  1. 自ら志願する。
  2. 自らボランティアを志願して難民救済にあたる。
  3. 息子がフランスの大学に志願する。
  4. 今年の試験の志願者は去年の倍です。
  5. 東京大学を志願する。

「志願」と「志望」の違いは?

志願」に似ている語に「志望」があります。

志望」は自分はこうしたい、こうなりたいと望むこと。(例:医師を志望する。)

をいいます。

志願自ら願い出ることをいい、今の希望に対して使います。対して「志望は、将来に対しての希望に対して使われる点が違います。

また、志願強く望んでいるというニュアンスですが、志望できればそうなりたいというニュアンスで使われ、志願」の方が強い意志を表します。

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