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「旺盛」の意味と使い方や例文!「旺盛な需要」とは?(類義語・対義語)

旺盛の読み方・意味とは?(類義語・対義語)

意味

【二字熟語】
旺盛

【読み方】
おうせい

【意味】
活動力が非常に盛んであること。また、そのさま。

二字熟語の博士
「旺盛」という言葉は、活動力がとても強いこと、またはそのような状態を指すんだよ。
助手ねこ
なるほどな。つまり、「元気いっぱい、活動的」っていう意味やな。

これは、力いっぱい動き回ってる状態を指すんやな。元気満々、活気に満ちてるって感じやね。

【語源・由来】
「旺」「盛」ともに「盛んなさま。」

【類義語】
隆盛、好調

【対義語】
不調、低迷

旺盛(おうせい)の解説

カンタン!解説
解説

「旺盛」っていう言葉は、活動力がとっても盛ん、つまり、元気でエネルギーに満ちている状態を表すんだよ。

この言葉は、「非常に強くて活発」っていう意味があるから、「旺盛な好奇心」っていう時は、「とても強い好奇心」、つまり、新しいことを学びたいという気持ちが強い、という意味になるんだ。

だから、「旺盛」は、人が何かに対してとても強い興味やエネルギーを持っているときに使う言葉なんだね。これは、好奇心だけでなく、食欲や運動欲など、さまざまな状況で使うことができるよ。

旺盛(おうせい)の使い方

ともこ
しばらく元気がなさそうだったから心配していたけれども、食欲旺盛で元気そうね。
健太
彼女に振られて食欲不振に陥っていたんだよ。
ともこ
今回は復活がはやかったわね。
健太
新しい恋に落ちたのさ。

旺盛(おうせい)の例文

例文
  1. 子供は好奇心旺盛なものだ。
  2. ともこちゃんは、新しい知識を得ようとする意欲が旺盛です。
  3. サービス精神旺盛な店だ。
  4. 健太くんは独立心旺盛だ。
  5. 田舎のきれいな空気のおかげか元気旺盛になってきた。

旺盛の文学作品などの用例

  1. ・・・生命の樹』の教えは『旺盛に生きよ』というのですから。……ラップさ・・・ 芥川竜之介河童

  2. ・・・「ああ、何でも旺盛な本が善い。」 僕は詮めに近い心を持ち、弥生町・・・ 芥川竜之介

  3. ・・・何かのように、先生の旺盛な活力も即座に萎微してしまうのであろう。・・・ 芥川竜之介毛利先生

「旺盛な需要」とは?

旺盛」は、「旺盛な需要(おうせいなじゅよう)」という表現で使われることがあります。

旺盛な需要」の「需要」とは
①もとめること。いりよう。
②家計・企業などの経済主体が市場において購入しようとする欲求。購買力に裏づけられたものをいう。

という意味です。

旺盛な需要」とは、「旺盛な需要で好業績」、「投資家の旺盛な需要」という風に、経済ニュースで使われる表現です。

非常に盛んな購買意欲のことをいいます。

二字熟語の博士
「旺盛な需要」という表現は、とても強い購買意欲がある状態を指すんだよ。

経済の世界では、人々がどれだけその商品やサービスを求めているか、つまり「需要」がどれだけあるかが非常に重要なんだ。

助手ねこ
そうか、それはつまり、「たくさんの人が買いたがってる」ってことやな。

商品がどんだけ人気で、みんながどれだけ欲しがってるかっていうのが、これでわかるわけやな。

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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)



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