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「不振」の意味と使い方や例文!「不振に喘ぐ」とは?(類義語・対義語)

【二字熟語】
不振

【読み方】
ふしん

【意味】
勢い・成績・業績などがふるわないこと。盛んでないこと。また、そのさま。

【語源・由来】
「不」は「否定を表す語。…しない。…でない。」
「振」は「ふるい立つ。勢いが盛んになる。」

【類義語】
不調、低迷

【対義語】
隆盛、好調

不振(ふしん)の使い方

ともこ
健太くん。元気がないわね。
健太
成績不振で空手部が廃部になりそうなんだ。
ともこ
それは困ったわね。私が監督になって、大会で優勝させてあげましょうか。
健太
お願いします!

不振(ふしん)の例文

  1. フォームを変えたら打撃不振に陥った。
  2. 営業不振に喘いでいる。
  3. チームの不振の原因を探ろう。
  4. この会社だけじゃなく業界全体が不振なんです。
  5. 経営不振に陥っている。

「不振に喘ぐ」とは?

不振」を用いた語に「不振に喘ぐ(あえぐ)」があります。

不振に喘ぐ」の「喘ぐ」は、ここでは、重圧や貧困などに苦しみ悩むことをいいます。

不振に喘ぐ」は、勢い・成績・業績などがふるわないことに苦しみ悩むことです。

【例文】

  1. 日本代表チームは成績不振に喘いだ。
  2. 不振に喘いでいた会社を立て直した。
  3. 百貨店は全国的に不振に喘いでいる。