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「細心」の意味と使い方や例文!「細心の注意を払う」とは?(類義語・対義語)

【二字熟語】
細心

【読み方】
さいしん

【意味】
①細かいところまで心を配ること。また、そのさま。
②気が小さいこと。また、そのさま。小心。

【語源・由来】
「細」は「こまかい。こまごましている。」
「心」は「こころ。きもち。精神。」

【類義語】
綿密、丁寧、丹念

【対義語】
放胆、迂闊

細心(さいしん)の使い方

ともこ
健太くん。次の敵は最強よ。
健太
勝つためには細心の注意が必要だね。
ともこ
細心の注意とあわせて思い切りのよい判断も必要よ。
健太
迷っている間に負けちゃうもんね。

細心(さいしん)の例文

  1. ともこちゃんは、用心深い細心な人だ。
  2. 細心の準備が必要です。
  3. 彼女は言動に細心の注意を払った。
  4. 壊れ物なので、細心の注意を払ってください。
  5. この仕事は細心の注意を要する。

「細心の注意を払う」とは?

細心」を用いた語に「細心の注意を払う」があります。

細心の注意を払う」は、非常に気を付ける、何も見逃さないように細部にも十分に注意して念入りに調べるという意味です。

【例文】

  1. 感染症が蔓延しないよう細心の注意を払う
  2. 以前にも増して細心の注意を払う
  3. 最低限、靴には細心の注意を払わねばならない。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)



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