「折檻」の意味と使い方や例文!「お仕置き」との違いは?(故事・類義語)

【二字熟語】
折檻

【読み方】
せっかん

【意味】
①厳しくしかったり、こらしめの体刑を加えたりすること。
②強くいさめること。厳しく諫言 (かんげん) すること。

【故事】
漢(かん)の国の皇帝の成帝(せいてい)のとき、朱雲(しゅうん)という家臣が上役の悪だくみを知り、成帝(せいてい)に何とかするようにといさめた。成帝(せいてい)はたいへん怒り、朱雲(しゅうん)を御殿(ごてん)から引きずりおろそうとした。朱雲(しゅうん)は、欄檻(らんかん…てすり)につかまって必死に訴えた。欄檻(らんかん)は折れ、地面に落とされても朱雲(しゅうん)は訴え続けたことから、この語ができた。(漢書)

【類義語】
お仕置き

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折檻(せっかん)の使い方

健太
お隣のお母さんが厳しい人で、折檻する音が聞こえるんだよ。
ともこ
そんなにすごいの?
健太
殴ったり蹴ったりしているようなんだ。
ともこ
それは通報すべきね。

折檻(せっかん)の例文

  1. 言うことを聞かない子供をきびしく折檻する。
  2. それは折檻を超えた虐待だ。
  3. 昨今では、しつけのためとはいえ折檻は許されないという風潮です。
  4. 生徒に折檻したことが問題になった。
  5. 看護師の患者への折檻が明るみに出る。

「折檻」と「お仕置き」の違いは?

折檻」に似ている語に「お仕置き(おしおき)」があります。

お仕置き」は、

①こらしめのために罰すること。特に、子供などに体罰を加えてしかること。
②江戸時代、刑罰に処すること。特に死刑にすること。また、その処罰。

という意味です。

折檻」も「お仕置き」も、「体罰を与えること。また、その体罰。」をいいます。

折檻」は、必要以上に体罰を加えることをいい、「お仕置き」より陰惨なニュアンスです。

また、「お仕置き」は主に話し言葉で使われます。

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