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「先達」の意味と使い方や例文!読み方「せんだち」は誤用?(類義語・対義語)

【二字熟語】
先達

【読み方】
せんだつ

「せんだち」とも読む。

【意味】
①その道の先輩。先学。
②修験者(しゅげんじゃ)の峰入りなどの先導者。
③案内人。指導者。

【語源・由来】
元々修験道で峰入りする際に修行者を先導する人をいう語だった。転じて、その道の先輩。

【類義語】
案内人、ガイド、先人、先輩、草分け、開拓者、パイオニア、先駆者

【対義語】
後進

読み方「せんだち」は誤用?

先達」は「せんだつ」のほかに、「せんだち」と読むことができます。

せんだち」という読み方は、誤用ではありません

先達」の「」は、「たつ」「たち」「だち」と読めます。

せんたつ」と読むのは誤用です。

一般的に「先達」は「せんだつ」と読まれます。

先達(せんだつ)の使い方

健太
先達の言葉って胸にしみるよね。
ともこ
先達に学ぶことは多いわよね。
健太
先達の教えに学んで、しっかりと自分の人生を歩んでいきたいね。
ともこ
良い心がけね。

先達(せんだつ)の例文

  1. 彼は人生の先達であり師でもある。
  2. すぐれた先達の翻訳が存在する。
  3. 先達に教えを乞う。
  4. 偉大な先達から学ぶ。
  5. イタリア文学の先達として評価されている。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)



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