【二字熟語】
先達
【読み方】
せんだつ
「せんだち」とも読む。
【意味】
①その道の先輩。先学。
②修験者(しゅげんじゃ)の峰入りなどの先導者。
③案内人。指導者。
【語源・由来】
元々修験道で峰入りする際に修行者を先導する人をいう語だった。転じて、その道の先輩。
【類義語】
案内人、ガイド、先人、先輩、草分け、開拓者、パイオニア、先駆者
【対義語】
後進
読み方「せんだち」は誤用?
「先達」は「せんだつ」のほかに、「せんだち」と読むことができます。
「せんだち」という読み方は、誤用ではありません。
「先達」の「達」は、「たつ」「たち」「だち」と読めます。
「せんたつ」と読むのは誤用です。
一般的に「先達」は「せんだつ」と読まれます。
先達(せんだつ)の使い方
先達の言葉って胸にしみるよね。
先達に学ぶことは多いわよね。
先達の教えに学んで、しっかりと自分の人生を歩んでいきたいね。
良い心がけね。
先達(せんだつ)の例文
- 彼は人生の先達であり師でもある。
- すぐれた先達の翻訳が存在する。
- 先達に教えを乞う。
- 偉大な先達から学ぶ。
- イタリア文学の先達として評価されている。