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「摂生」の意味と使い方や例文!「不摂生」とは?(類義語・対義語)

【二字熟語】
摂生

【読み方】
せっせい

【意味】
飲食などを慎み、健康に注意すること。養生。

【語源・由来】
「摂」は「養う。」
「生」は「いきいきしている。」

【類義語】
養生、節制

【対義語】
暴飲暴食、不摂生

摂生(せっせい)の使い方

健太
病気になった人って、回復後、摂生に努めることが多いよね。
ともこ
人は愚かだから、痛い目を見ないと反省することができないのよね。
健太
摂生しようと決意するほど、病気って苦しいんだろうね。
ともこ
苦しいし、とてもお金がかかるのよ。

摂生(せっせい)の例文

  1. 主治医の注意を守って摂生しているため、健康を維持できている。
  2. 健太くんが健康なのは生まれつきではなく、摂生のたまものです。
  3. 健康寿命を延ばすために、摂生を心がけています。
  4. 今から摂生しても、もう手遅れだと言われました。
  5. 摂生にストレスが重なって、常に体調の悪さを感じていた。

「不摂生」とは?

摂生」を用いた表現の一つに「不摂生(ふせっせい)」があります。

不摂生」とは、「健康に気をつけないこと。健康に悪いことをすること。また、そのさま。」という意味です。

摂生」の対義語です。

【例文】

  1. 不摂生がたたって早逝した。
  2. 不摂生な生活のせいで肥満体型になった。
  3. 遺伝的なものではなく、日ごろの不摂生が影響した。