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「刹那」の意味と使い方や例文!「刹那的」とは?(類義語・対義語)

【二字熟語】
刹那

【読み方】
せつな

【意味】
きわめて短い時間。一説に、一弾指(指ではじく短い時間)の間に65刹那あるという。一瞬間。

【語源・由来】
「ちょっとの間」の意の梵語「 kṣaṇa」の音写。

【類義語】
瞬間、一瞬、瞬時

【対義語】
永劫

刹那(せつな)の使い方

ともこ
健太くんは刹那的に生き過ぎなのよ。
健太
人間はいつ死ぬか分からないんだ。だったら楽しんで生きるしかないじゃないか。
ともこ
健太くんが90歳になった時も同じことを言っていられるかしら。
健太
きっと同じことを言えるよ。

刹那(せつな)の例文

  1. 刹那的な享楽にふける。
  2. 刹那的な生き方をする。
  3. 刹那主義の若者が増えているという。
  4. たとえ刹那でも幸せを感じることができればいい。
  5. 将来のことを考えず刹那的な生き方をしている。

「刹那的」とは?

刹那」は「刹那的」という表現で使われることがあります。

刹那的」とは
①時間が極めて短いさま。
②あと先を考えず、今この瞬間だけを充実させて生きようとするさま。特に、一時的な享楽にふけるさま。

という意味です。

【例文】

  1. 健太くんの生き方はあまりに刹那的だ。
  2. 刹那的かつ衝動的にお金を使っていては将来的に困ることになるだろう。
  3. 健太くんの思考は基本的に刹那的で無計画だ。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)



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