【二字熟語】
嗜好
【読み方】
しこう
【意味】
ある物を特に好み、それに親しむこと。好み。主に飲食物についていう。
【語源・由来】
「嗜」は「たしなむ。」
「好」は「このみ。趣味。」
【類義語】
好み、趣味
嗜好(しこう)の使い方
健太くんは、どこの学校に進学したいの?
ここに進学したいんだ。生徒一人一人の嗜好に合わせた給食を作ってくれるんだよ。
それはすごいサービスね。でも栄養が偏らないのかしら。
それはプロの技術で偏らないようにしてくれるみたいだよ。入学できたらいいなあ。
嗜好(しこう)の例文
- 幅広い世代の多くの人のニーズや嗜好を分析することで、商品やサービスの開発につなげていく。
- 日本人の嗜好に合うメニューに変化させる。
- ウクライナ侵攻や急激な円安で、必需品から嗜好品まで様々な食品が値上げしました。
- データ解析技術や機械学習技術を駆使して、個々の嗜好に合った情報を届けます。
- ドイツ人の彼が作った料理は、なぜか日本人の嗜好に合った。
「嗜好品」とは?
「嗜好」を用いた表現の一つに「嗜好品(しこうひん)」があります。
「嗜好品」とは、「栄養をとるためでなく、その人の好みによって味わい楽しむ飲食物。茶・コーヒー・酒など。」という意味です。
【例文】
・昔の日本ではお茶は高価で、一部の人の嗜好品にとどまっていました。
・嗜好品や外食を減らすことで、値上げラッシュによる生活危機を乗り切る。
・コーヒーやタバコなどの嗜好品で口臭が強くなります。