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「嗜好」の意味と使い方や例文!「嗜好品」とは?(類義語)

【二字熟語】
嗜好

【読み方】
しこう

【意味】
ある物を特に好み、それに親しむこと。好み。主に飲食物についていう。

【語源・由来】
「嗜」は「たしなむ。」
「好」は「このみ。趣味。」

【類義語】
好み、趣味

嗜好(しこう)の使い方

ともこ
健太くんは、どこの学校に進学したいの?
健太
ここに進学したいんだ。生徒一人一人の嗜好に合わせた給食を作ってくれるんだよ。
ともこ
それはすごいサービスね。でも栄養が偏らないのかしら。
健太
それはプロの技術で偏らないようにしてくれるみたいだよ。入学できたらいいなあ。

嗜好(しこう)の例文

  1. 幅広い世代の多くの人のニーズや嗜好を分析することで、商品やサービスの開発につなげていく。
  2. 日本人の嗜好に合うメニューに変化させる。
  3. ウクライナ侵攻や急激な円安で、必需品から嗜好品まで様々な食品が値上げしました。
  4. データ解析技術や機械学習技術を駆使して、個々の嗜好に合った情報を届けます。
  5. ドイツ人の彼が作った料理は、なぜか日本人の嗜好に合った。

「嗜好品」とは?

嗜好」を用いた表現の一つに「嗜好品(しこうひん)」があります。

嗜好品」とは、「栄養をとるためでなく、その人の好みによって味わい楽しむ飲食物。茶・コーヒー・酒など。」という意味です。

【例文】
・昔の日本ではお茶は高価で、一部の人の嗜好品にとどまっていました。
嗜好品や外食を減らすことで、値上げラッシュによる生活危機を乗り切る。
・コーヒーやタバコなどの嗜好品で口臭が強くなります。

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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)



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