【二字熟語】
紙面
【読み方】
しめん
【意味】
①紙のおもて。紙の表面。
②手紙。書面。
③新聞などの記事を印刷する面。また、その記事。
【語源・由来】
紙の表面の意。
【類義語】
責務、任務、役目、職責、義務
【対義語】
紙背
紙面(しめん)の使い方
健太くん。今朝の新聞を読んだ?
広告で紙面を埋めるような新聞は読みたくないよ。
ちゃんとした新聞もあるのよ。これなんかおすすめよ。
分かりやすいし、ちゃんとした記事を書いているね。まだこんな新聞があったんだね。
紙面(しめん)の例文
- 連日紙面をにぎわせていた事件が解決した。
- ご紙面拝見いたしました。
- 首相の辞任の記事に紙面を割いた。
- 一度ついた紙面の汚れを落とすことは難しい。
- 十分説明するには紙面が足りません。
「紙面を割く」とは?
「紙面」を用いた表現の一つに「紙面を割く(しめんをさく)」があります。
「紙面を割く」の「割く」は、ここでは、予定しているものの一部を、都合して他の用に充てるという意味です。
「紙面を割く」とは、ある記事のために、他で使う予定だった紙面を都合して充てることをいいます。
【例文】
・新聞各社は、地震の被害報道に紙面を割いた。
・大手新聞社が紙面を割くような事件ではない。