【二字熟語】
初志
【読み方】
しょし
【意味】
初めに思い立った希望や考え。最初の志。
【語源・由来】
「初」は「物事のはじめ。はじめの時期・段階。」
「志」は「こころざす。こころざし。心のめざすところ。」
【類義語】
初心
初志(しょし)の使い方
最後まであきらめず初志を貫いて、メダルを手にした健太くんは偉いわね。
夢の為ならどうってことはなかったよ。
貫き通すことは、何よりも難しいのよ。
これからも、新たな目標に向かって頑張り続けるよ。
初志(しょし)の例文
- 初志を忘れない。
- 初志を貫徹することにした。
- 親の反対に屈し、初志を貫ききれなかった。
- 彼の初志を翻させることはできない。
- 初志を貫き夢をつかんだ。
「初志貫徹」とは?
「初志」を用いた語に「初志貫徹(しょしかんてつ)」があります。
「初志貫徹」は、最初に決めた志を最後まで持ち続けることをいいます。
「貫徹」は、貫き通すことをいいます。
途中で望みを妨げるようなできごとがあっても、それを乗り越えて初めの志を遂げるような場合に使います。
【例文】
・初志貫徹で、学者になりたいという夢を持ち続ける。
・どちらにするか迷った挙句、初志貫徹することにしました。
【類義語】
・終始一貫(しゅうしいっかん)
・首尾一貫(しゅびいっかん)
・首尾貫徹(しゅびかんてつ)
・脈絡通徹(みゃくらくつうてつ)